2007年09月06日
補助席誕生!秘話☆
ずいぶん、ご無沙汰してました!
「女将になるまで」ファンの方 (いらっしゃるのかな?笑) じらしちゃって、すみませ〜ん!
また 頑張りまーす!
さてさて、2000年の春 JR茨木市駅から徒歩3分の場所に
5坪10席の小さなお店「居酒屋わんさか」からスタートした当店ですが、
いろいろありながらも(苦笑)じょじょに忙しくなり、椅子が10席じゃぁ足りない日が続きました。
お客様のご来店時間って、重なるんですよね〜…。
そのたびに
「すみません…!満席で…。また宜しくお願いします…!」と何度も謝る日々。
せっかく足を運んで下さったお客様に申し訳ないし、逃してる!と思うと、もったいない!
と焦りもしました。 そんな毎日。
その日も、例によって、忙しくさせて、いただいてました。
そうですね〜。時間にすれば、だいたい深夜の、12時頃でしょうか?
(昔も、今も変わらず、深夜02時まで営業してます♪)
何度か、来て頂いてて「わんさか」では、「お得意様」になっていただいてた、I(アイ)さん(男性)が、
その日は、4名様でご来店されていました。
その時点で10席の小さな居酒屋は満席。
オーダーも沢山通っていたので、2人で、せっせと、お作りしていました。
すると私のポジションの真ん前にお座りになっていたI(アイ)さん(男性)が、
携帯で、こう話されてるのが聞こえました。
「…終わった??わんさか に来てんねんけど、来るか?
よっしゃ!よっしゃ〜!待ってるでぇ〜!!(終了)」と…。
オーダー&接客で、アタフタしてた私も思わず
(????待ってる??????椅子ないけど………。どこに座りはるの?????)と、
ずーっと(笑)疑問に思いながら仕事してました。
数分後、お電話の相手の方が見えました。
とても、華やかな衣装をまとった、夜のお店のお姉さまと、優しそうなママさんでした。
(椅子ないのに、どうやって ご案内すればいいの?)
と、疑問だらけで戸惑ってる私をよそに(笑)
「こっち!こっち〜♪」とI(アイ)さんは女性を、ご自分の席へ呼びました。
そして「ハイ、ここ座り〜。」と、言いながら、4人さんが、詰め詰め状態になって(苦笑)
ママさんを隙間に、どうにか座らせて、
もう一人の女性は、なんと男性の太ももの上に座る!!という方法を、取られました。
が…、かなり窮屈そうでした。
この間、約30秒ほど。
するとI(アイ)さんが
「やっぱり無理やなぁ〜…。あっ!!アレ持ってきて!!」と、お連れさんの若い男性に指示しました。
アレ…とは、ビールの生樽を2段積んだ、物でした。
重い生樽を引きずりながらカウンターへ運んだはりました。
すると、その2段の 高さが、ちょーーーどカウンターの高さとのバランス、ピッタリだったので
(シンデレラのガラスの靴のように♪) それを2セット並べました。
そうこうしてるうちに、店内のお客様も、そのやりとりに気付いて下さり、
少しづつ、感覚を詰めて下さって、見事、12名様がカウンターに収まったのです!!!!!
これがキッカケとなり、
のちに「わんさか」では「タル席」と呼ばれ、かなり活躍してくれる存在へとなりました。
今でも常連さんの間では語りぐさです(笑)
「ほんま、よ〜座らされたわ〜〜(笑)」
と楽しげに?懐かしがりながら言って下さる方も沢山いらっしゃいます。
話は戻りますが、この2つの「補助席があるのと、ないのと、では、
1日の売り上げ、
1ヶ月の売り上げ、
1年の売り上げが、
大きく変わりました。
※オープン当初から補助席に使えそうな椅子を探していたのですが、
カウンターの高さが既製品の高さでなかったので、
どの椅子を合わせても、バランスが悪く 補助席を作る事を諦めていたのです
※タル席を使った、1回目は、急だったので、座布団をひかずに座っていただきましたが、
後日すぐに座布団を購入し(おしりが痛くなる)事をなんとか防ぎました
次回は、タル席にまつわる思い出話です♪
「女将になるまで」ファンの方 (いらっしゃるのかな?笑) じらしちゃって、すみませ〜ん!
また 頑張りまーす!
さてさて、2000年の春 JR茨木市駅から徒歩3分の場所に
5坪10席の小さなお店「居酒屋わんさか」からスタートした当店ですが、
いろいろありながらも(苦笑)じょじょに忙しくなり、椅子が10席じゃぁ足りない日が続きました。
お客様のご来店時間って、重なるんですよね〜…。
そのたびに
「すみません…!満席で…。また宜しくお願いします…!」と何度も謝る日々。
せっかく足を運んで下さったお客様に申し訳ないし、逃してる!と思うと、もったいない!
と焦りもしました。 そんな毎日。
その日も、例によって、忙しくさせて、いただいてました。
そうですね〜。時間にすれば、だいたい深夜の、12時頃でしょうか?
(昔も、今も変わらず、深夜02時まで営業してます♪)
何度か、来て頂いてて「わんさか」では、「お得意様」になっていただいてた、I(アイ)さん(男性)が、
その日は、4名様でご来店されていました。
その時点で10席の小さな居酒屋は満席。
オーダーも沢山通っていたので、2人で、せっせと、お作りしていました。
すると私のポジションの真ん前にお座りになっていたI(アイ)さん(男性)が、
携帯で、こう話されてるのが聞こえました。
「…終わった??わんさか に来てんねんけど、来るか?
よっしゃ!よっしゃ〜!待ってるでぇ〜!!(終了)」と…。
オーダー&接客で、アタフタしてた私も思わず
(????待ってる??????椅子ないけど………。どこに座りはるの?????)と、
ずーっと(笑)疑問に思いながら仕事してました。
数分後、お電話の相手の方が見えました。
とても、華やかな衣装をまとった、夜のお店のお姉さまと、優しそうなママさんでした。
(椅子ないのに、どうやって ご案内すればいいの?)
と、疑問だらけで戸惑ってる私をよそに(笑)
「こっち!こっち〜♪」とI(アイ)さんは女性を、ご自分の席へ呼びました。
そして「ハイ、ここ座り〜。」と、言いながら、4人さんが、詰め詰め状態になって(苦笑)
ママさんを隙間に、どうにか座らせて、
もう一人の女性は、なんと男性の太ももの上に座る!!という方法を、取られました。
が…、かなり窮屈そうでした。
この間、約30秒ほど。
するとI(アイ)さんが
「やっぱり無理やなぁ〜…。あっ!!アレ持ってきて!!」と、お連れさんの若い男性に指示しました。
アレ…とは、ビールの生樽を2段積んだ、物でした。
重い生樽を引きずりながらカウンターへ運んだはりました。
すると、その2段の 高さが、ちょーーーどカウンターの高さとのバランス、ピッタリだったので
(シンデレラのガラスの靴のように♪) それを2セット並べました。
そうこうしてるうちに、店内のお客様も、そのやりとりに気付いて下さり、
少しづつ、感覚を詰めて下さって、見事、12名様がカウンターに収まったのです!!!!!
これがキッカケとなり、
のちに「わんさか」では「タル席」と呼ばれ、かなり活躍してくれる存在へとなりました。
今でも常連さんの間では語りぐさです(笑)
「ほんま、よ〜座らされたわ〜〜(笑)」
と楽しげに?懐かしがりながら言って下さる方も沢山いらっしゃいます。
話は戻りますが、この2つの「補助席があるのと、ないのと、では、



大きく変わりました。
※オープン当初から補助席に使えそうな椅子を探していたのですが、
カウンターの高さが既製品の高さでなかったので、
どの椅子を合わせても、バランスが悪く 補助席を作る事を諦めていたのです
※タル席を使った、1回目は、急だったので、座布団をひかずに座っていただきましたが、
後日すぐに座布団を購入し(おしりが痛くなる)事をなんとか防ぎました
